400字感想文ブログ

映画や本について、400字にまとめて感想書いてます

#400字感想文『20世紀のキミ』

一文で概要

20世紀最後の1999年、ボラの初恋を思い出す物語。

400字感想

ネトフリで気になってた韓国映画です。一文で概要が下手過ぎて見る気がでなかったらすみません

 

親友の片想いする相手を観察するはずが、、ってやつです。高校の日常生活の描写はよくあると言えばよくある、ただそこに焦点を当てて詳しく見てみると儚くて脆い思い出になる感じ。1999年という2000年には地球が滅亡すると言われていた頃。それを半分信じて半分信じていなかった頃。ポケベルに通知される数字を押してはメッセージを聞いていた頃。

 

ここからネタバレ含みます。。

まず、恋の相手への矢印が交わらないあるある。ボラへ向いてる2つの心とウノへ向かう2つの心。親友の為に1歩引くボラを見ても涙が出るし、その行動によってウノがボラから感じ取る距離にも涙が、、。

最終的には交わったはずが、結末は悲しく😢😢😢

21世紀のキミには一度も、そして今後も会えることはないということにまた涙😢

笑うことが無かったウノが、ボラを見ると知らずに笑っていた、というところでもビデオメッセージに入り込む笑い声にも、ビデオが向けられていたのはいつもボラだったことも全部含めて大涙。

こんな別れじゃ永遠に他の人に向かうことは出来ないよ、と思う内容でした。(入り込みすぎ)

 

ポケベルとかビデオカメラとかはあまり世代じゃないのですが、懐かしいような気持ちになりますね。

 

ではまた。