400字感想文ブログ

映画や本について、400字にまとめて感想書いてます

#400字感想文 韓国映画『サバハ(사바하)』

こんにちは、今日は映画の感想文です。

NETFLIXでみました!1,2か月前くらいに見て、下書きに入れていたのですが、

今回400字にまとめ直しました^^

 

〈概要〉

 あるところに双子が生まれた。

妹の足を喰らいながら生まれた姉は、この世に生かしてはおけないもの(怪物)だった。

宗教問題の取材をしていた牧師が、ある宗教の実態に迫ろうとするが、そこには想像を絶する真実が隠されていた。

神と蛇(悪魔)の存在について問う物語。

※蛇(サタン)-神に反逆して悪魔に変化したといわれている

 

〈感想〉

まず、韓国のオカルト宗教を題材にした映画は初めてで、邦画や洋画でも宗教関連のはほとんど見たことがないので、新鮮だった。

最初は怖い話?と思ったが、全然怖い要素はなく(私的には)、「神とは何なのか?」という大元に迫る感じで、テンポよく展開されていた。

神の教えであれば殺人も善になり得るのか、そもそも神は本当に神なのか、かなり考えさせられた。

生きている中で迷ったり、落ち込んだりすることはあるが、そんな時に縋るものは必要かもしれないけど、その選択は間違いではないのか、、、。

人はどのような経緯で宗教にハマり、のめり込むのか気になった。それと支援金を募るビジネスはすきじゃないな、と(笑)

ラストで姉がしてくれていたことを知って涙が出た。あの子守唄も耳に残るなぁ。。

最後に、映画の中で、恩賜が言った「時間は一生、人を焦らせ続ける」。

この部分、本当に素敵な日本語訳だと思った。

この言葉の通りで、時間って無限にあるようで有限で、失った時間は戻ってこないから。

 

※424文字という22文字アウトしました※

 

 

では、このへんで~